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パワプロクンポケット3(レビュアー/タロット) ジャンル SPG 評価点 ★★★☆☆
コナミの野球ゲーム、実況パワフルプロ野球シリーズの携帯ゲーム機バージョン第三弾。
今作からはGBからGBAに機種変更しての発売となっている。それにより過去のシリーズではなかった、マニュアル操作が可能となった。
メインとなるサクセスモードでは、主人公がサイボーグという設定に。
そのためか、過去のシリーズと違い、練習ではなくパーツによって強くなるという斬新なシステムに変更されている。
ミニゲームもあり、それだけでも楽しめる。気になった点は、やはり操作性。
携帯ゲーム機のためか、以上に打ちづらく、ロックオンがないとヒットを打つのも難しい(私が下手なだけかもしれないが)
そのため、初心者には少々厳しいかもしれない感じがした。また、上級者にとっては、やはり、運の要素の強さがネックか。
この辺の調節がいつもうまくいってないのがどうしても悔やまれる。
パワプロクンポケット4(レビュアー/タロット) ジャンル SPG 評価点 ★★★★☆
コナミのパワプロクンシリーズGBA版第4弾。
今回は、高校生編と、RPG編の2種類でサクセスモードが楽しめるつくり。基本的に難易度は微妙な位置。自分的には難しい。
でも見方によっては簡単。はっきりいって強い選手を作ろうとするとどうしても、後者の方が優先されてしまう。
そして、後者の方は運がかなり絡む為、私的には辛いというのが難しい理由。
腕に自身のある方は前者、運に自身のある方は後者というところか。

その他に、今作からはペナントモードが追加された。ただ、携帯機でペナント130試合をやるメリットは果たしてあるのでしょうか?
基本的に操作性は遅い。打つ側はなれない限りは、ロックオンは必須となる。あと、内野安打が異常に多い。走力Cで内野安打はどうかと。
初心者に対しては、多少なりとも配慮が見受けられるのが今作はよかったかと。
あと、固有フォームなどがあるので見てる分にもプレイする分にも楽しい。
サクセスモードを差し引いても、野球ゲームとして楽しめるので個人的に今回はお勧めかと。
ただ、試合中にセーブできなくなったのは痛い。電池消耗についても配慮が欲しかった。
パワプロクンポケット5(レビュアー/タロット) ジャンル SPG 評価点 ★★☆☆☆
携帯ゲーム機のパワプロシリーズ。
今までのは、色々と制約があり、できが悪い印象が強かった。操作的な面で言えば、旧式の野球ゲームという感じ。
今作は、その辺は取り払われた感じはある。操作性はだいぶ良くなった。ただ、その分メインのサクセスモードははっきり言って手抜き。
ペナントなど他の部分に力を入れすぎたのが原因かと。サクセスのメッセージ飛ばしが途中で止まるのも・・・。
忍者編の方だとオールAを量産できてしまうのも問題。SLG的なサクセスモードも、中途半端。
サクセスモードは1つで、内容を増やした方がよいと思った。色んな意味で良くなったり、悪くなったりしているといった感じが強かった。
初心者向けとも、上級者向けとも言えない難易度もどうにも・・・個人的には、あまりお勧めできない作品だと思いました。
ボンバーマン(レビュアー/タロット) ジャンル ACT 評価点 ★★☆☆☆
ボンバーマンは、現在ではネット対戦まである人気シリーズ。当時のファミコン世代には、たまらない一品といえるでしょう。
爆弾で、敵やブロックを破壊して、次の面へ行く。ただ、この繰り返し。でも単純でいて、奥が深く。隠し要素が多く、やりこみがいがある。
アイテムを取ると、爆弾の火力などがパワーアップする。本来は強くなる。だが、このゲームでは、同時にやられるリスクも大きくなる。
強くなる=楽になるではなく、難易度が上がるのである。その、絶妙ともいえるゲームバランスは、奇跡であるといっても過言でない。
今のゲームでここまでの絶妙なバランスを誇るゲームは、早々見当たらない。

いつ、爆発するかわからない、爆弾のドキドキ感。敵をまとめて、爆風に巻き込んだときの爽快感。
間違って、自分を巻き込んでしまったときの、悔しさ。まさに、時間を忘れてやりこみたくなる、麻薬とも呼べるゲーム。
その反面、手軽にちょっと時間つぶし・・・という時にも使える。

この万能さ。それが、ボンバーマンであると思っている。

復刻版は、どうしてもGBAである為、画面が小さいという問題は拭えない。
それでも、当時味わった感触は色あせることなく味わうことが出来る。1人用ではあるが、この作品に2人対戦の概念は必要ない。
今でこそ、複数対戦がウリに見られるが、是非元祖を味わってもらいたい。
対戦とはまた違った、その高い戦略性を見ていただきたい。同時に、懐かしんでもらいたい。そんな作品であると思います。

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