PS2レビュータイトル一覧は下から。 |
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さかつく2002(レビュアー/タロット) | ジャンル SLG | 評価点 ★★★☆☆ |
セガの人気シリーズつくろうシリーズのPS2移植第一弾となるゲーム。 基本的にはDC版で出されたサッカーチームを作ろうの1作目をそのまま移植している。 内容は経営ゲーム。サッカーの知識は多少必要だが、なくてもできないわけじゃない。というかあまり必要ない・・・ 難易度はSLGに慣れてる人ならば、クリアーするのは簡単。初心者は苦しそうと、極端な差が出ると思います。 ゲーム性としては高く、グラフィック等の質はいい。また細かいところまで指示ができる。 練習など細かい部分に手を出せるので、スポーツゲームのシミュレーションとしては楽しい。 ただ、やってるうちにJリーグのチームがセリエAみたいになるのはどうかと。まあチームを強くするにはしょうがないんですが。 コンピューターが急に強くなるので、いつの間にか自分のチームが最下位に落ちる危険性もあり、ゲームバランスは微妙・・・ あと、途中で音楽が間延びしたり、ロード時間が長かったりと不満な点も多い。 ゲームも、後半は特殊な選手を金で集めればよいという、ナベ○ネ的になってしまうのもどうかと思います。 もう少し、自由度が高くても良かったかなと思った。特殊エディット選手とか、自分を登場させるのはおもしろいんですがね・・・。 |
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THE BASEBALL 2002 バトルボールパーク宣言(レビュアー/Palmistry) | ジャンル SPG | 評価点 ★☆☆☆☆ |
パワプロのスタッフが作った作品ということで期待をしていたのだが、 正直、全体的に物足りなさを感じさせられた。ゲームのシステム自体はパワプロと一緒なので遊びやすい。 しかし、このゲームはパワプロと比べてキャラが八頭身になっている事以外は色々な面で劣っていると思える。 まず思ったのはゲームモードの少ない事。 やはり、パワプロのスタッフが作ったということでサクセスモードは欲しかったと思う。 ペナントモードでは2軍の選手を鍛えられるようにしてほしかった。 チームによっては特にこだわりや思い入れがない限り2軍の選手がいても意味がないように思える。 操作面では守備の時に球をとってから投げるまでの動作に少し無駄な動きがあったりするのが気になる。 各塁で選手にタッチする時の動きが少し遅いのも、パワプロに慣れている人にとって違和感を感じる点の一つ。 最後に肝心の演出面の事だが、これも残念な出来でリアル系野球ゲームとしては致命的である。 実況のバリエーションが試合を3〜5試合すればほとんど聞けてしまうのではと思うくらい少なすぎる。 ホームランを打った時や、7回裏の演出ももっと考えてほしいと思う。大切な演出面を強化して、もっとゲーム性を高めてほしいと思う。 |
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シーマン(レビュアー/タロット) | ジャンル SLG | 評価点 ★★★☆☆ |
DCで人気を博したシーマンの移植版。プレイしてわかったのだが、実際は続編扱いらしいです。 内容は、育成ゲームです。シーマンという生物を育てていくという単純なゲーム。 はっきり言うと、この手のものは私は苦手。最初、何をしていいのか全くわからず手間取りました。 最も、ナレーションが教えてくれるので何とかなります。一日に10分程度プレイし続けると言うのが、育成ゲームらしいですね。 とはいえ、毎日世話をしなくてもすぐに死ぬことはありません。まあ、気になって毎日見てしまうんですけど。 ただ、言葉は交わすものの、しゃべる範囲は狭い。認語率もあまりよくない。(たとえば、工学部が、法学部と認識されたり) そういう意味で、自由がないかなと思う。時間的には、1ヶ月程度は楽しめるものかと。 早解きは、実際問題不可能なので、余裕のある方向けです。ちなみに、CM通り毒舌満載でした。 |
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スーパーロボット大戦IMPACT(レビュアー/タロット) | ジャンル SLG | 評価点 ★☆☆☆☆ |
シミュレーションRPGの中では期待しているシリーズだけに、残念だったというのが第一印象。 スパロボシリーズ初のPS2作品。はっきり言って、思わせぶりなだけの作品と感じてしまいました。 グラフィックや、音楽の性能はいうことない。戦闘シーンもド派手。でも、シナリオがコンパクトの完全なリメイクという部分が否めない。 ほとんどの条件がコンパクトと同じで、登場キャラをただ追加しただけのような作品に見えてしまう。 また、全体的にキャラ自体が弱体化。敵も弱いが、HPが高くやたらと硬い為、ボスはすぐ逃げてしまう。 バランス的には、シリーズ最悪。もう少しその辺りを考えてもよかったのでは。一番ひどかったのは戦闘時のMAP画面。見にくい。 距離感もつかめないので、隣接したつもりが2マスくらい空いてたなんて事はざらにある。 変に立体的で見にくいし、いちいち移動時にユニットが上がったり下がったりと、鬱陶しいことこの上ないです。 はっきりいって、戦闘のデモ画面だけしか評価ができない。その他はほとんどだめですね。 改良の余地がある作品だったのではないかと個人的には思いました。あまりお勧めはできません。 |
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スーパーロボット大戦MX(レビュアー/タロット) | ジャンル SLG | 評価点 ★★☆☆☆ |
星を2つの評価にしましたが、ゲームとしては1つだと思っています。 2つにした理由はドラグナーが参戦してたから。 難易度は、シリーズ通して最弱でしょう。 クリアーできないのは、SLGが苦手な人しかありえないと思います。 戦闘シーンとか、魅せる分野ははっきりいって、リメイクが加えられています。 でも、インパクトとあまり変化ないような気もしますね。 合体攻撃や、W攻撃など増やすのはいいですが、ゲーム性が壊れています。 特に酷いのはゼオライマー。一体だけで他の敵全滅できるといっても過言ではないです。 後は、スーパー系に強いのが偏っているかと思いますね。 歯ごたえのあるゲームを求める人にはお薦めしません。 |
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ゼノサーガエピソード1(レビュアー/タロット) | ジャンル RPG | 評価点 ★★★★☆ |
過去にスクウェアででたゼノギアスの続編となる作品。会社はナムコだが、開発スタッフのほとんどはゼノギアスの製作スタッフとか。 時代はゼノギアスよりも前の話。その為ゼノギアスに関連する単語もちらほらと出てくる。内容ははっきりいって、前編。 謎だけを残して終わる推理小説みたいな感じ。ただ、ストーリー的にはまとまっていると思うし、作りも丁寧。 ゲームミュージックやグラフィック性の高さはかなりのものです。細部に渡って作りこまれてる印象を受けました。 基本的にイベントパートとクエストパート、の2種類があり、プレイヤーが操作するのはクエストだけです。 イベントパートは完全なムービーとは言わないが見ているだけの部分。両方の割合が同じくらいなので、全体的に物足りなく感じる。 やりがいはあります。敵はそこそこ強いし、ミニゲーム等も豊富。やりこみ要素は結構高いといえるのではないかと。 ただ、今作は前作と異なり暴力シーンが多々ある為、年齢制限がついている。(15歳以上でしたでしょうか?) その為か、全体的な内容もある程度の年齢以上じゃないと理解できない部分が多々あったと思う。 A.G.W.Sの利用価値が弾除け程度の扱いになっているのが残念。前作と異なり、キャラだけでクリアーが可能なのは、勿体無く感じた。 次回作が出ることがすでに明らかになっている内容であるため、次回作に期待を寄せたいです。 |
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実況パワフルプロ野球7(レビュアー/タロット) | ジャンル SPG | 評価点 ★★★★★ |
もはや、有名になった野球ゲーム実況シリーズの7作目である。今作から、数字形式のシリーズがPS2へと以降。 ちなみに、内容は野球ゲームです。自分のオリジナル選手とチームが作成できるのがシリーズ通しての魅力。 実質、PS2が今後のパワプロシリーズのメインとなったといってもいいだろう。まず、大きく変わった点としては、キャラのポリゴン化。 これに関しては、賛否両論ありそうだが、私は好きである。 と、いうのもこれにより今まで以上に質感や、高さを感じられるので個人的には操作しやすくなった。 毎度おなじみとなったサクセスモードは12球団対応型。さすがに、やってるうちに強いのを作る為には一球団に偏ってしまうのだが、 12球団分、イベントを作ったという点と、シナリオを多少でも、選択できるようにしたということに関しては、評価できると思う。 個人的には問題点はほとんど挙げられない。強いていえば、サクセスのあいかわらずの運に左右される部分か。 私みたく、運のない人間には、博士の改造失敗連発は辛すぎ・・・。 |
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実況パワフルプロ野球8(レビュアー/タロット) | ジャンル SPG | 評価点 ★★☆☆☆ |
有名シリーズの8作目。PS2としては2作目となる。今回は何度か延期になったこともあり期待が大きすぎたかと思う節があった。 今作もクオリティの高さ、操作性などはいうことなし。安定した野球ゲームとしての良さはそのままである。 また、今作からオープニングテーマがついたのも特徴だ。でも、今回の一番のウリはなんといっても、ペナントモードだろう。 今回はデフォルトチームでも続けてペナントをやれるため、お気に入りの選手を極限まで育てることも出来る。 ただ、ベテラン選手は能力が下がるようになっており、年齢による衰えなんかも再現してある。 他にもトレードやドラフトなどといった細かい部分が非常に多く楽しめる。 残念なのは、いまやメインともいえるサクセスモード。 今までよりも一人の選手にかける時間が少なくなり、また簡単に強い選手が出来るようにはなった。 ただ、運の要素が強くなってしまい、今までのユーザーには簡単すぎるように感じる。 またバグが所々あり、延期が続いた分の見返りがなかった気がする。選手データは更新されているが中には納得できない部分も。 7の頃のデータの使いまわしが感じられたり、COMが牽制球を使いすぎる為イライラしてしまうなど気になる点もある。 初心者が初めてやるならばこのシリーズはいいかもしれないが、過去のユーザーは少々物足りなく感じてしまう作品といえるだろう。 |
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実況パワフルプロ野球9(レビュアー/タロット) | ジャンル SPG | 評価点 ★★★☆☆ |
パワプロシリーズの最新作。もはや野球ゲームの大御所とも言える。今作は、いろんな面でリニューアルが見受けられました。 今までのアナウンサーの安部さんから辻アナウンサーへの変更、特殊フォームの追加等です。 自分的には、前までのアナウンサーの方が好きだったのだが、この辺の評価は賛否両論あるでしょう。 (どうも、辻アナは格闘技のイメージが強い) 基本的な操作は前作と同じ。前作の経験者にとってはやりやすいはずなのだが、細かい部分で、熟練者にはやりにくくなった部分がある。 (前作と同じように操作すると、操作が微妙にもたつく感じがします) 初心者には、操作を簡単にするルーキーモードにより、やさしくなっている。この辺は改善点といえるのではないかな? おなじみのサクセスは、高校生編へと戻った。初期に帰るということだろうか。 前作のように簡単にオールAは作れなくはなっているが、その分やり込める要素はある。でも強い選手を作ろうということになると、 1つの高校に偏ってしまうのがどうもいただけない。(ネタばれになるのでこれ以上は書きませんけど) もう少し、各高校に特色を付け、同じようなレベルの選手が作れればよかった。個人的には、今作の最大のウリはペナントモードですね。 今までのドラペナそのままの感じはするが、細かく表示される為わかりやすく。後は、7のような長期春季キャンプや、海外への派遣などのイベント的な部分が多かったらもっとよかったかと思います。そのあたりは、次回作に期待ということで。 全体的に良い作品。特にパワプロ初心者にはお勧めの作品化かと。 最後に。最新モードのホームラン君だが・・・あのルートは無駄が多い気がするのは気のせい? |
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実況パワフルプロ野球10(レビュアー/タロット) | ジャンル SPG | 評価点 ★★★★☆ |
パワプロシリーズの最新作。ついに10作目。安定感はさすがというか、野球ゲームとしての完成度はやはり高いところ。 今回のサクセスは、プロ野球編。懐かしいキャラが色々でてきてファンにはうれしい。 いままであった、サクセスの各チームの差がなくなったのも新しいところ。 どのチームでも、そこそこの選手は量産でき、自分にあったチームを選んで選手作成できる。 レベル的には、前作よりも簡単になったが、それでもやりこみ度は高いかと。 また、マイライフなどの新しいモードが増え、常に新しいことに挑戦しようとする製作者側の意図が嬉しい。 マイライフは自分の作った選手で活躍できるので思い入れが強くなる。 ただ、もう少し煮詰めてもらいたかったという不満もちらほら。 各チームのデータに関しては、開発者には失礼だが、文句がたくさんある。 たとえば、ヤクルトのラミレスがパワーBというように、納得いかない選手がけっこういる。 去年のデータを元にしたとしても、それはありえないだろうと思うのだが・・・ 現に、ペナントなど中日の強さがものすごく際立つ。守備などは、客観的に見ても全体的に高すぎるかと。 その辺りをもう少し修正していれば、皆が納得いくものになったと思う。秋にでる決定版に期待したい。 |
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実況パワフルプロ野球11(レビュアー/タロット) | ジャンル SPG | 評価点 ★★★★☆ |
パワプロシリーズの最新作。11といったら、FFシリーズと同じ数ですねぇ。 今回のサクセスは、大学編と全日本編。時代を先行く?パワプロらしいサクセスになっています。 今作もどの大学でも、そこそこの選手は量産できる。 レベル的には、前作よりも簡単。でも、油断するとクリアーできない恐れがある。 マイライフは前作よりも、大分イベントや、やれる内容が増えた。 面白かったのは、自打球やバットが折れるなどのアクションが増えたこと。 これにより、今まで以上にゲームのクオリティが現実に近づいたのではないだろうか。 文句があるといったら、ロード時間の長さ。一応、ハードディスクにより短縮は出来るそうではあるが。 後は、シナリオの難易度が微妙になってしまったのと、ご褒美選手のルーレット。 正直、あのルーレットは余計です。頑張って打って獲得が0人じゃあ・・・ 最後に、ゲームの難易度。打高投低が酷くなったと感じるのは私だけでしょうか。 安定して楽しめる野球ゲームとして、今後にも期待したい作品です。 |
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首都高バトル0(レビュアー/タロット) | ジャンル RCG | 評価点 ★★★★☆ |
DC版で人気だった、レースゲームの移植作。 内容は、首都高の走り屋となり、次々とライバルを倒していくというレースゲーム。 操作性等の基本的なシステムなどは特に変化がなく、レースゲームとしての出来はかなり高いレベルにあります。 それに加えて、iモードによる配信サービス、オービスによる減点システムなどPS2版オリジナルの要素もある。 グラフィックもレベルが高く1対1の勝負システムなどについては申し分ない。 気になった点としては、全体的に暗いため、コーナー等が見えにくくよくぶつかってしまうことと、後半の難易度の高さ。 あとは、USBハンドルコントローラー対応は嬉しいのだが、通常のコントローラーよりも操作性に難があるのが残念。 せっかくiモードが対応なのだから、タイムレコードのランキングなどのシステムもiモードで送れたら面白かったと思う。 ちなみにリプレイで聞けるLET,ME,GO!の歌詞つきバージョンは聞く価値ありです。 |
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首都高バトル01(レビュアー/タロット) | ジャンル RCG | 評価点 ★★★★☆ |
前作の流れをそのままに、更に進化した期待のレースゲームの新作。 今作では、首都高以外にも、名古屋、大阪などにも行けるようになり、コースの幅が広がった。 その上で、前作のいい部分を壊さず、続編としての流れを受け継いでいるのはシリーズのファンには嬉しいかと。 変更点としては、実車が実名で登場することと、色変更などのツールが大幅に変わったこと。 思い入れのある車を購入し、自分色に染め上げるなんて事が前作以上に可能になったのは、車好きにはたまらない。 ターボモードとか、ニトロエンジン、カーボンなどパーツの種類も多くなっているのも嬉しいですね。 更に、1対2といった、変則バトルも加わってゲーム性が前作よりもアップ。長く楽しめる作品になったかと。 ただ、全体的な画面の暗さは変わらない。難易度的にはかなりあがっており、初心者には少々厳しく感じる。 ハンドル型コントローラー対応なのは変わらないのだが、操作性はやはり普通のコントローラーの方が勝ってしまう。 前作同様、ボーカル付きのリプレイは必見です。お試しあれ。 |