PSレビュータイトル一覧は下から。 |
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クロノクロス(レビュアー/Palmistry) | ジャンル RPG | 評価点 ★★★★★ |
SFCのクロノトリガーの続編となる作品。このゲームの一番の特徴は複雑に絡み合う奥深いストーリーであると思う。 HOME WORLDとANOTHER WORLDの2つの世界を旅するのだが、話を進めていく上で、 自分の状況を把握しておかないと途中で目的が分からなくなってしまうことがある。 前作を遊んでいなくても楽しめると思うが、前作の主人公その他のキャラ達がストーリーに絡んでくるため、 前作クロノトリガーをプレイしていた方がよりよくストーリーを理解し吟味することが出来ると思う。 グラフィック、サウンドはPSのハードの限界に迫る出来である。 特にサウンドは場面の感じが出ていて、クオリティが高いので聞き入ってしまう。 グラフィックは綺麗なのはいいが、場所によっては何がどこにあるか分かりにくい。 スクウェアのゲームでよくあることだが、改善してほしい点である。 システム面では、エレメントの配置などとっつきにくいところがあるが、ゲーム中でレクチャーしてくれるので特に問題なく遊べる。 また、戦闘シーンは弱・中・強の攻撃を組み合わせて行われ、コマンド選択式格闘ゲームみたいな感じである。 40人を越える仲間達、それぞれのキャラに用意された固有エレメントを集めたり、 分岐するストーリーやエンディングを見たりとやりこみ要素も満載である。 ゲームの難易度は中ぐらいでお手軽に遊べると思う。全体的な完成度は高く、ボリュームもあり、何度も遊べるゲームとなっている。 |
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幻想水滸伝(レビュアー/樹雨 帝) | ジャンル RPG | 評価点 ★★★★☆ |
もう4が発売されたというのに、ここで紹介するのは1です。えぇ、初代です。 タイトルの示す通り、根底に中国の『水滸伝』を持ってきたゲームです。 と言っても、主人公は少年だし、帝国貴族だし、108星といった点以外ではあまり触れてない気もしますが、まぁそこは『幻想』なんで。 肝心のストーリー&システムですが、ストーリーは最近では中々見ることのできない素晴らしい物があると思います。 主人公があれほど不幸のどん底に落ちるゲームを、私は知りません(汗)。 とんとん拍子に進んでいくので、22時間ほどでクリアできるかと。それが良くもあり、人によっては悪くもあり…。 システムについては、やはりかなり古いというだけあって、最近ゲームを始めた方には少々キツイかも。 最近のような美麗なグラフィックもなければ、特殊なことをしなければ走ることすらできません。 走れないってのは、気になるのは最初だけで、後々慣れますけど、グラフィックの方は人によってはキツイかも。 グラフィックなんて気にしねぇ! ゲームは内容だぜ! レトロゲーム大好き! という漢前な方はプレイしてみるのも良いと思います。 場所によっては値段変動が激しいですけど(コアな店なら高いです)、基本的に2千円程で買えますので。 |
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高機動幻想ガンパレードマーチ(レビュアー/タロット) | ジャンル ADV(SLG) | 評価点 ★★★☆☆ |
簡単に言えば、学園ADVと戦略SLGを一緒にした感じ。 ストーリーは一応あるにはあるが、自由性が高く、ストーリーを無視して楽しむことも可能。 また、いつ敵がくるかわからないため、緊張感があった。戦闘はSLG風。 独自のシステムを用いているため、慣れるまで少々時間がかかるかもしれない。 敵の弾を被弾するたびにこっちの機体性能がどんどん落ちていくため、かなり難易度は高いかも。 ただ、システムに慣れてしまうといきなり敵が弱く感じるのは何故だろう? 気になった点はバグの多さ。いきなり難しいシナリオがでてきたり、戦闘中に止まったり等のかなりのバグが・・・。 SLGが得意な人へはお勧めできるゲームである。 |