海の水はなぜしょっぱいのか。
これには、色んな説があります。
元々、海というのはどうやってできたのでしょうか？
一言で言えば、雨が溜まってできました。
地球ができた時、何日間も雨が降り注ぎ、
それが溜まって海となりました。
水というのは、水素と、酸素の化合物で中性です。
海には、川の水が流れ込んでいます。
川の水は陸地の物質を少しずつですが溶かして海に運んでいます。
これに、含まれている塩分が海に流れ込んでいって、
塩辛くなったという説。

もう1つ。
海が誕生した際は、そこらじゅうで火山活動が発生していました。
その為、大量の硫黄が噴出し海の水は酸性となってしまった。
つまり、しょっぱいのではなく、すっぱい海だった。
酸性の海は、次第に周りの岩石などを徐々に溶かし続けた。
その為、ナトリウムなどが流れ込み、
化学反応によって酸性が中性となった。
中性にはなったが、
溶け込んだ物質はそのままなので塩辛くなったという説。

どちらも、元々はしょっぱくなかったということは一致しています。
これらが一応有力な説とされています。