円周率に終わりはあるのか?

円周率。円の面積や円周を計算するのに必要不可欠な数値です。
3.14159265358979323846・・・(私はここまでしか暗記していません)
この数値。2002年以降は約3となるとのこと。
なんか、時代が逆行している気がするのは私だけだろうか?

さてさて。円周率とはそもそも何なのかというと、比のことです。
詳しく言えば、「円の周と直径との比」。
ちなみに、高校以上になると数学記号のπで表すのはもはや、常識。
円周率の発祥はなんと、古代のエジプト。
ピラミッドの製作に用いられていたとの事。
古代エジプトの測量士達の凄さを思い知らされます。
(ちなみに、当時の円周率は3.16)

本題。結論から言いますと円周率は無限に続く小数値です。
いうなれば、終わりは無いです。ルート2なんかと同じです。
現在は515億桁求められています。
(1997年に東大のグループが樹立)
ここで、こんなに求めて何の役に立つのかと思った方もいるのでは?
実はちゃんとコンピューターの性能試験などで役に立っています。
とはいえ、実際は桁数は7桁もあれば十分らしいですけどね。