ヤクルトの東京音頭の謎。

ヤクルトスワローズの応援といえば、東京音頭。
青いビニール傘が舞うのを見ると、
非常に盛り上がります(私はヤクルトファンです)。
応援歌に東京音頭を考えたのは、
私設応援団団長の故岡田正秦さん。
1970年中頃に、応援歌として採用したといわれています。
(ちなみに、独断だったらしい)
理由は、ヤクルトが東京の球団であり、
岡田さんがお祭り好きだったことから。
とはいえ、当時は、弱小球団のヤクルトスワローズ。
ファンも少なく、そのファンでさえ歌ってもらえなかったとのこと。
そこで、応援団が歌詞を書いた紙を、
神宮球場で配って広めたそうです。
その後、ヤクルトが初優勝を果たしたこともあり、定着しました。
ちなみに、ビニール傘は最初はもっと大きかったそうですが、
邪魔になるのであの大きさに。
大きさは大体、片手で持てるサイズです。結構小さいですよ、意外に。
傘の前は、フライパンだったというから驚きですね。応援に歴史あり(^^;
東京ドーム、横浜スタジアムでは傘踊りは禁止されているそうです。
なので、レフトスタンドが異常に空いている試合は、
ヤクルト戦と見て間違いないでしょう。