戦士
更新日2003年11月24日
本来なら、戦士とは、武器を使って戦う者の総称です。
ここで紹介する戦士は、狭義的な戦士のことを指します。
様々な武器を使いこなす、武器戦闘のプロフェッショナル。
腕力、体力に優れ、動きはやや遅いものの、確実に敵にとどめを刺す。それが、戦士という職業です。

戦士というのは、本当に様々な武具を扱うことができます。
剣はもちろん、槍や斧、時には、大鋏などという特殊なものまで使いこなしてしまったり、
いったい、どうやって、そんな技能を修得しているのでしょうか?
これには、古い時代の傭兵に端を欲することができます。
様々な国、戦場を渡り歩く彼らは、それぞれの国が独自に有する武器を手に取り、
それを扱うための訓練を施されました。
しょせんは金で雇われた傭兵ですから、危機に陥った国は見捨てたり、
こっそり戦場から逃げ出したりして生き延び、また違う国に雇われるわけです。
こういった者たちは、信頼こそされませんが、別の意味で優遇されました。
雇い主たちは、当然、彼らの持つ他国の武具の知識が欲しかったのです。
このような背景のもと、戦士(傭兵)たちは、様々な武具の扱いを心得ているものだ。
という考えが確立されていったのです。

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